王来プレビュー 3月第4週

春ですね。Ya-1です。春は出会いの季節なので、王来篇に関するたくさんのカードが公開されました。新しいカードとの出会いは季節を感じさせてくれますね。

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チラ見せその1、ザーディクリカ。
基本的にこのコーナーでは強さに触れず、フレーバー周り、カードデザイン周りのことについて書いていきたいのですが、これはまあ強いですね。とりあえず強さで話題になるタイプのカードです。強さ以外では、『混成』という『連結』とはまた別の繋がり方が見えたカードとして話題だったと思います。ディスペクターには5つの勢力があるという情報があるので、今年は楔3色(専門用語。わからなかったら調べてみてね)を推すんだろうなぁというのが大体これでわかりましたね。楔3色へのアプローチは前年度、前々年度からクロニクルデッキやその他のエクストラパックで試行錯誤していたようなので、今年ついに通常弾で触れていくにあたってどう結実するのか楽しみなところですね。
サイクリカとザーディアが合体するのは唐突、みたいな話もよく言われてたと思うんですけど、ディスペクターのデザイン目的が楔3色を作ることであれば、サイクリカを含めた白青赤のカードを作るときに白赤から引っ張って来るならザーディアくらいが一番丁度いいんじゃないかと納得もできますよね。カードデザインの方向から、3色にするのに丁度いい効果のカードを探してきて合体させるということは行われてるんじゃないかなぁと思います。


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てから。かわいいですね。性能面はともかく、フレーバー的にはあまり触れるところがありません。というのも、レクスターズでもディスペクターでもないからです。こういった、本編には絡まないけど強い枠……つまり、オニカマスやミクセルのようなカードは毎年存在してはいたので、その類なのでしょう。キラとも読める漢字から、手からを絡めてテカラと読ませるのはさすがに職人技ですね。ネーミング職人。

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ドンドンボルカニックなうです。ボルカニック……?ボルカニックアロー要素が背景にしかありませんが、もうそれはいいでしょう。ドンドン〜なうのサイクルはエピソード1に存在したカード群ですが、その後のドンドン派生が尽く吸い込むナウの派生になってるのがおもしろい。ゲーム前半は軽いカードを回収するために火力が低く、後半は重いフィニッシャーを引き込むため火力も高く……いいデザインですね。

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オロチリュウセイ……のおかげで3つ目の派閥『電融』が判明しました。電融!?単語がいきなり専門的すぎる!!これで残りの予想もだいぶ厳しくはなります。知らない単語が出てくる可能性が出てきたぞ……。効果は実質手札が無限になる。手札が得意な青、衝動的ドローが得意な赤、そしてクリーチャー限定なところが緑っぽい見事なシータデザイン。
僕はリュウセイに、というより特定のクリーチャーにたいして思い入れがある方ではないのでいいんですけど、クリーチャーファンの人は今年大変そうだなぁと思いながら見てます。

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吸引のシーリゲルなんて誰が知ってるんだよ?と言いたくなるリメイクですが、『魂晶』という種族冠詞が判明したのはいい。ディスタスの命名規則を考えるとこれからもこのように種族冠詞が判明していく可能性があるので、命名規則学会には大きな進歩と言えるクリーチャー群ですよね!
ディスタスはディスペクターと違って、単体で造られた不安定な存在なので欠けている部分があるのだとか。リゲル-2はマント部分が無いのがわかりますね。こういう不安定さが好きな人はディスタスが好きそう。どんなクリーチャーがリメイク?されていくのか楽しみですね。楽しみじゃない人もいそう。



今回はこんなところでまとめて紹介しました!が、今後のプレビューカードは判明するたびにチマチマ書いていこうと思います。王来篇もカードデザインが面白い!面白い!タカラトミーさーん!案件待ってま