それでも正義はそこに在り続ける

【正義帝】の新たなる姿、【正義星帝】があの鬼羅丸の力を借りてスター進化!!

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どうも、Ya-1の新たなる姿、Ya☆1です。
まずは正義帝の続投が嬉しいですね。十王篇のキングが続投してくれると、王国側キングたちが犠牲になって守ったものが受け継がれる、活きていくのでそういうところが嬉しいです。

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さて、こちらがスター進化に反映されているスター、【超絶奇跡  鬼羅丸】です。エピソード2(2012~)が初出のカード。

生まれは同じなのに、運命に引き裂かれ敵対する組織に身を置くことになった『奇跡の双子』、鬼丸と修羅丸。二人の長きにわたる戦いの末、二人の力が合わさって生まれた奇跡の存在、それが鬼羅丸!!

設定のオタクである僕としてはこの設定だけで無限に飯が食えるくらい「良い」と思うんですけど、今回スター進化としてフレーバーに用いられているのはこちらの設定ではなく、単純に鬼羅丸の名前です。

正義帝、改め、正義星帝をアニメ、漫画で使うキャラクターは輝(キラ)ヒカルという男で、名前のキラ同士を引っ掛けたわけですね。

なんだそれ!?

デイガが町にやってきた!

いきなりフレーバーの薄いカード見せられることないだろ…

こんにちは、Ya-1です。

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闇文明にできること、光文明にできること、火文明にできること……これらは実は大変バラバラで、同時にやろうとすると勝利への道を欠きかねない。というのが今までのデイガカラーの弱さで、課題でした。
しかしこのカードはどうだろうか!それぞれの文明の持ついいところを組みあわせ、一つの強大なSトリガーへと昇華されているのです!
……とまぁ、今年はこうやって無理矢理楔カラーを持ち上げていくんだろうな……という方針が伝わってくる今日の一枚。SSSもそうなんだけど、3色合わせれば3色分つよい!ということがハッキリ見えるし、プレイヤーもわかりやすいよね。強いトリガーでプレイヤーのデッキ構築意欲を掻き立てる、そんなベリーレアです。
フレーバーテキストとしては、最初期《ヘブンズ・ゲート》とルナティック・ゴッド版《インフェルノ・サイン》の組み合わせで、懐かしさを感じる人もたくさんいるはず。過去フレーバーの引用はみんな好きだよね!というのを美孔麗王国で学んだので、そこから更にいい方向に進んでると思います。20thだしね!

王来プレビュー 3月第4週

春ですね。Ya-1です。春は出会いの季節なので、王来篇に関するたくさんのカードが公開されました。新しいカードとの出会いは季節を感じさせてくれますね。

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チラ見せその1、ザーディクリカ。
基本的にこのコーナーでは強さに触れず、フレーバー周り、カードデザイン周りのことについて書いていきたいのですが、これはまあ強いですね。とりあえず強さで話題になるタイプのカードです。強さ以外では、『混成』という『連結』とはまた別の繋がり方が見えたカードとして話題だったと思います。ディスペクターには5つの勢力があるという情報があるので、今年は楔3色(専門用語。わからなかったら調べてみてね)を推すんだろうなぁというのが大体これでわかりましたね。楔3色へのアプローチは前年度、前々年度からクロニクルデッキやその他のエクストラパックで試行錯誤していたようなので、今年ついに通常弾で触れていくにあたってどう結実するのか楽しみなところですね。
サイクリカとザーディアが合体するのは唐突、みたいな話もよく言われてたと思うんですけど、ディスペクターのデザイン目的が楔3色を作ることであれば、サイクリカを含めた白青赤のカードを作るときに白赤から引っ張って来るならザーディアくらいが一番丁度いいんじゃないかと納得もできますよね。カードデザインの方向から、3色にするのに丁度いい効果のカードを探してきて合体させるということは行われてるんじゃないかなぁと思います。


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てから。かわいいですね。性能面はともかく、フレーバー的にはあまり触れるところがありません。というのも、レクスターズでもディスペクターでもないからです。こういった、本編には絡まないけど強い枠……つまり、オニカマスやミクセルのようなカードは毎年存在してはいたので、その類なのでしょう。キラとも読める漢字から、手からを絡めてテカラと読ませるのはさすがに職人技ですね。ネーミング職人。

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ドンドンボルカニックなうです。ボルカニック……?ボルカニックアロー要素が背景にしかありませんが、もうそれはいいでしょう。ドンドン〜なうのサイクルはエピソード1に存在したカード群ですが、その後のドンドン派生が尽く吸い込むナウの派生になってるのがおもしろい。ゲーム前半は軽いカードを回収するために火力が低く、後半は重いフィニッシャーを引き込むため火力も高く……いいデザインですね。

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オロチリュウセイ……のおかげで3つ目の派閥『電融』が判明しました。電融!?単語がいきなり専門的すぎる!!これで残りの予想もだいぶ厳しくはなります。知らない単語が出てくる可能性が出てきたぞ……。効果は実質手札が無限になる。手札が得意な青、衝動的ドローが得意な赤、そしてクリーチャー限定なところが緑っぽい見事なシータデザイン。
僕はリュウセイに、というより特定のクリーチャーにたいして思い入れがある方ではないのでいいんですけど、クリーチャーファンの人は今年大変そうだなぁと思いながら見てます。

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吸引のシーリゲルなんて誰が知ってるんだよ?と言いたくなるリメイクですが、『魂晶』という種族冠詞が判明したのはいい。ディスタスの命名規則を考えるとこれからもこのように種族冠詞が判明していく可能性があるので、命名規則学会には大きな進歩と言えるクリーチャー群ですよね!
ディスタスはディスペクターと違って、単体で造られた不安定な存在なので欠けている部分があるのだとか。リゲル-2はマント部分が無いのがわかりますね。こういう不安定さが好きな人はディスタスが好きそう。どんなクリーチャーがリメイク?されていくのか楽しみですね。楽しみじゃない人もいそう。



今回はこんなところでまとめて紹介しました!が、今後のプレビューカードは判明するたびにチマチマ書いていこうと思います。王来篇もカードデザインが面白い!面白い!タカラトミーさーん!案件待ってま

超獣王・来烈伝を買いました

変な商品だな…

 

強いカードは入れて値段は担保してるとはいえ、競技層向けではないのは言うまでもなく、書かれている歴史は環境のことだったりアニメ・マンガのことだったりちぐはぐで背景層向けというわけでもなく、当時の能力を再現しきれていないのでこれらのカードに愛着を持っていた層向けというわけでもなく、なんというか「ふんわりとデュエマを好きだった層」に向けているような、変な商品。記念カードとしては15周年ゴールデンベストの方が納得のいったラインナップだし…。いや、変よな。本当に変だ…。

変だけどまぁ、過去のリバイバルというよりこれからの王来篇に向けたプレビュー、プロローグとしての側面が強いのでしょう。そう考えれば納得。あと、アルバムの紙質がめっちゃいい。

まぁ、でも、変だよな、これ。

 

極神創世譚

いよいよ極神創世譚のカードリストが公開されました。

dmps.takaratomy.co.jp


フレーバーが読めるのでありがたいことです。気になるところを見ていきましょう。


やはりデュエル・マスターズ本史と大きく異なるところは、ブラックホール・サナトスの役割がネプチューン・シュトロームに変化しているところです。

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サナトス、嘘だよな……?


これに関してはサナトスを呼び出すためのティラノ・ドレイクの頑張りが足りなかった……というか、明らかにグランド・デビルが本史より頑張りすぎで、フェニックスの力どころか世界そのものを取り込もうとして大変なことになっております。

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ティラノ・ドレイクの方はデュエプレ界における煉獄の開放が本史より規模が大きかったようで、ドラゴンが明らかに多めに復活してしまっており、ティラノ・ドレイクの人権を奪ってしまっています。本来ならフェニックス同士の決戦前にはフェニックスによってドラゴンはほぼ死滅しているくらいの勢いだったので、この時点で思いっきりドラゴンが生き残ってる世界は、本史よりドラゴンが多すぎるのです。ティラノ・ドレイクにはドラゴンが死滅してしまった世界での生き残りというアイデンティティがあったので、本史よりかなり残念なことになってしまいました。

そんなわけで、グランド・デビルが本史より頑張った結果、絶望のフェニックス  ブラックホール・サナトスの代わりに、深淵のフェニックス  ネプチューン・シュトロームが飛来したわけです。

さて、ブラックホール・サナトスの役割がネプチューン・シュトロームに変わったことによって、一つ大きく変わったことがあります。ブラックホール・サナトスがビッグバン・アナスタシスと戦った際、無限のエネルギーを無限に吸収し続けた結果、なんか大変なことになって(実はフレーバーにあまり書いてない)爆発して世界が大変なことになってしまい、不死鳥編種族はほぼ壊滅状態になってしまいました。
しかしデュエプレでは、ネプチューン・シュトロームの能力がビッグバン・アナスタシスの無限のエネルギーを深淵に沈めてしまい、2体のフェニックスは静かに姿を消してしまいます。その結果、不死鳥編種族が不死鳥編終了後も比較的無事に生き残ることになったのです。

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こうして不死鳥編を乗り越え、極神編に登場できるようになった不死鳥編種族たち。一体彼らはゴッドの生まれた新たな世界で何をしたのでしょうか。

 

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なにやってんだコイツら……!?

 

なんと、その存在に呼応して竜極神が降臨してしまいました。そして……。

 

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ゲキメツ、嘘だよな……!?

 

ティラノ・ドレイクとグランド・デビルによって顕現し、その意に関わりなくすべての破壊活動を行うものを撃滅するゲキメツ、ほぼパラレルブラックホール・サナトスなのでは?

 

  •  追記 《プレイスの 時空の裂け目 = ユニバース  なのか?》 

 そもそも、なぜグランド・デビルがここまで調子に乗れたのかというと。本史と違い、フェニックスの攻撃があまりに緩やかだったから、であろう。デュエプレ世界でネプチューン・シュトロームが現れるまでに存在していたフェニックスはわずか3体であり、本史より明らかに少ない。この裂け目、本史に比べて非常に小さいのである。

本史での時空の裂け目はクロスギアの衝突によって生じたものだが、デュエプレでの時空の裂け目はインビンシブルの力によって発生したものである。本史でインビンシブルの力を使ったときはさほど大問題にならなかったことを考えると、デュエプレ側の裂け目はクロスギアの衝突と比べて弱い力で開いてしまったのではないか?と推測できる。

この時空の裂け目は結局《究極銀河ユニバース》としての姿を現すことなく、消滅していった。これは本当に《究極銀河ユニバース》と同じものだったのか?今となっては知ることは出来ない。

王来篇(冷静になりました。)

こんばんは、Ya-1です。
デュエマは20周年ですが、どうやらブラックホール・サナトスは出ないようです。
現実を受け止めましょう。

ちゃんと参戦メンツを見ていきたいと思います。

ボルシャック-当然。
ボルメテウス-必然。
アルファディオス-絵巻のときドルバロムだったからそれくらいもらわないと困る。
ヘヴィデスメタル-くっついたヘヴィデスメタルってそれヘヴィデスメタルでは?
ロマノフ-ザキラ枠2枚あるけどいいのか?アニメに出るとき気になる。
神帝-見た感じすごく名前長そう。どうなってんだろう
ガイアール-当然。
ライオネル-ライバル枠でレオ出したいのはわかる。
カツキング-一番意外な気がする。オラクル側が出ると思ってた
ガイギンガ-通常クリーチャー化はシンでは?
ドキンダム-通常っぽいのに99だから出させる気なくて面白い。こいつ種族書いてるように見える?

まぁ、おおよそ納得できるメンツではないでしょうか。
ここでフェニックスを飛ばすデュエルマスターズ、ネタでやってるとかじゃなくて普通に不人気で出してないだけみたいな空気が伝わってくるからあまりにも悲しすぎる。

今回出た12枚の伝説のカード以外にも、NEXが憑依してみたり、ディスペクター側で色々出せそうなので、実際のところフェニックスは全然出てくると思います。出ないかもな…

こういうシリーズになると、毎回出してる特殊パックすら通常弾の拡張として扱えてしまうから面白そうですよね。何出しても許されるというか。十王篇も面白かったのでフレーバーにも期待できます。

フレーバーといえば、DMSP-02の商品情報に「背景ストーリーを記載」って書いてるのが嬉しいんですよね。商品のウリの一つとして、宣伝文句で背景ストーリーを書けるってのは商品価値として認められてきた証なのではないかと思ってます。みんなの「背景まとめ本を出してくれ!」っていう要望を、デュエマらしく特殊商品で叶えてくれたのかなぁって思ったり。中身読まないとわかりませんが。

それでは十王篇が本当に終わる頃にまた。